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振付、出演 目黑大路
人は、登山中に雪や霧で視界を奪われると、無意識に弧を描くように歩きはじめ、また元の場所に戻ってきてしまうそうだ。目的地を目指し、出発地に着いてしまうのである。いや、弧の線上すべてが出発地になってしまうのかもしれない。私はむしろそれを望む。目的を見失い、フラフラと同じ道を彷徨い続け、何処にもたどり着けないことを望むのである。